■血圧
動脈内を流れる血液の圧力で、心臓の収縮期の血圧を最高血圧と呼び、心臓拡張期の血圧を最低血圧と呼ぶ。

■コレステロール

細胞で産生されるステロールの一種。細胞膜を構成する。また、胆汁やホルモンの生合成に利用される。これが血中に大量に含まれる状態が高脂血症であり、多くの生活習慣病の原因となる。

■グリコーゲン
グルコース(ブドウ糖)の集合多糖。多くの分枝構造をもつ高分子で、動物体内でのグルコースの貯蔵源。健康な人は、18時間分のエネルギー供給に必要なグルコースをグリコーゲンとして蓄えている。

■カリウム
神経の働きを静める働きがあるほか、心臓の働きを活発にします。これが不足すると、心臓の筋肉が麻痺したり、体の柔軟性が失われたりします。また、塩分の摂り過ぎによる害を防ぎ、血圧を下げる働きもあり、体内の浸透圧の調整、酸塩基平衡の維持、タンパク質合成などにも関与しています。海藻類、野菜、豆類、バナナなどに多く含まれます。

■抗酸化
体内の酸化(さびをつくる)を防ぐこと。酸化の原因は活性酸素や体内に入ってきた生体異物(生体成分ではない物質)、不飽和脂肪酸などで、過食や激しい運動、喫煙、飲酒などが引き起こします。

■グルコマンナン
こんにゃくに含まれ、食物繊維と同じような働きをします。

■コリン
ビタミン様物質。リン脂質の一種、レシチンの構成成分。アセチルコリンとして、神経伝達にも関与します。レバー、卵黄、肉類、ピーナッツ、胚芽に多く含まれます。

■コラーゲン

体内に最も大量に存在するタンパク質。皮膚、骨、歯、腱、軟骨、血管及び結合組織にあります。強力な長い不溶性の繊維でできたタンパク質。

■抗酸化ビタミン
ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB群、カロチンは、抗酸化ビタミンとして働くことが知られています。これらのビタミンを十分に補給することが老化を防ぐ有効な手段となります。抗酸化ビタミンの摂取は、ビタミンCとかビタミンEの単独摂取ではなく、複合的な摂取による「効果の持続性」が期待できます。

■香辛料類
食品に匂い・味・色を与える目的で使用されるもの。日本古来のものとして、ワサビやカラシなどがあります。

■コバルト
ビタミンB12の成分。

■ケイ素
動物の骨の成長及び結合組織の発達に必要です。

■コンドロイチン硫酸
複合多糖。動物性食品のねばねばの中心物質。老化防止、成人病予防、治療に効果があるといわれています。

■海藻類
海藻類の最大の良さはビタミン、ミネラルの宝庫である点です。ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどに加え、ミネラルはカルシウム、リン、鉄、カリウム、ヨード、亜鉛、マンガンなどがふくまれています。日本の長寿地域が海岸地帯や離島に多いのは、新鮮な魚とともに海藻類をたくさん食べることによるといわれています。低カロリーでいくら食べても太らず、繊維質が多いので便秘解消にも役に立ちます。(便秘は成人病や老化促進の大きな要因であり、大腸ガン、直腸ガンの原因にもなる)海藻類を食べることで、成人病予防、老化防止とともにがんの予防ができます。また、海藻類はアルカリ性食品なので、酸性食品の多い現代人にとってバランスを整える意味で大切な食品です。ただし、消化が悪いので、一度にたくさん食べるのではなく、毎食時に少しずつ食べることが大切。大豆と一緒にたべると消化が良くなります。

■カテキン
お茶の水溶性成分の中でも、10〜18%を占め、もっとも多く含まれている有効成分で、お茶にしか含まれない独特の成分です。以前は「タンニン」と総称されていました。カテキンの働きは主に抗酸化作用です。カテキンは体内でも血液中に存在して、抗酸化作用を発揮してくれます。また、体内のコレステロールのバランスを保ったり、血糖値の上昇を抑える効果、糖尿病の合併症に対する効果もあると言われています。カテキンは、構造の違いによってエピカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレートの4つに分けられます。中でも、エピガロカテキンガレートの活性が最も強いと言われています。「お茶が体にいい」と言われる秘密が、このカテキンです。エピガロカテキンガレートの抗酸化力は、抗酸化力が高いといわれているビタミンEの約20倍あると言われています。抗酸化作用、動脈効果の予防、脂肪の代謝の促進、遺伝子の変質を防ぐ、発ガン物質の動きを抑制、殺菌作用があります。

■カフェイン
中枢神経の刺激剤で、不眠や興奮状態のもとにもなります。少し難しく言えば、含窒素複素環を2つもつアルカロイドです。いろいろな炭酸飲料や市販されている薬にも添加されています。コーヒーなどのカフェインには、覚醒作用があるので、仕事の合間などに飲むのは、ストレス解消になります。しかし、飲みすぎには注意。4杯くらいが適当でしょう。

■クロロフィル
遺伝子が傷つくのを防ぎます。加熱に弱いのが特徴です。

■活性酸素
人間が生きていく上で欠かせないのが酸素。しかし、その酸素が体内で活性化されて、老化を促進する原因であることが分かってきました。呼吸で取り入れた酸素は、普通は役目を終えると、炭酸ガスと水になって体外へ排出されるのですが、体の中に入ってきた酸素の約2%は活性酸素になり、体の中で良くない働きをします。以下のことが当てはまる人は要注意!「食べ過ぎ」、「食べ物に好き嫌いが多い」、「ストレスの解消がへた」、「不規則な生活」、「喫煙、大量飲酒、薬の飲みすぎなど体を大事にしない」、「生活環境が悪い(排気ガス、水質劣化など)」、「運動不足や過激な運動」こうした生活を過ごしている人は、活性酸素が普通よりも多くできてしまいます。活性酸素により、体の機能の低下と老化、さらにガン、生活習慣病が引き起こされるのです。

■クロム
インスリンの活性を高め、血糖を低下させます。炭水化物の代謝に欠くことのできないもので、血糖値の連続上昇を防ぎます。血液中のコレステロール低下などにも関与するといわれます。1日の必要量は0.05〜0.2mgです。欠乏症状は、成長率の低下、糖尿病、アテローム性動脈硬化症などがあるといわれます。

■カルシウム
骨や歯の形成、血液凝固作用の促進、内分泌腺の分泌の分泌の円滑化、筋肉の収縮と弛緩、心臓機能などに関与します。体内カルシウムの99%はリン酸化合物として、骨や歯に存在し、残り1%が筋肉、体液に含まれます。小児期に欠乏すると、くる病。老年期に欠乏すると骨粗しょう症を引き起こします。関節炎、リウマチ、背痛、不眠症、不眠症、月経痛、神経過敏症に効果があるといわれています。また、脳の神経や精神を安定させ、イライラを抑え、脳神経の異常興奮を沈静させ、さらに、気分の落ち込みなども改善し、脳神経を安定させます。欠乏症状には、手足の麻痺、筋肉の痙攣、水腫、心臓の動機、不眠症、骨粗しょう症といわれています。

■カロリー
熱量(cal)。1gの水の温度を正確に1℃上昇させるのに必要なエネルギーの量です。食べ物の場合には、これを1,000倍した、キロカロリーを使うことが多いようです。ダイエッターの人にとっては、最も気になる単位でしょう。

■カプサイシン
唐辛子の辛味成分で、中枢神経を刺激してエネルギー代謝を促進させる働きがあります。殺菌作用や健胃作用があることも知られています。

■カルニチン
ビタミンBtとも呼ばれます。必須アミノ酸のリジンとメチオニンから合成されるアミノ酸の一種です。脂肪酸の代謝を促進し中性脂肪や脂肪酸を燃焼するはたらきがあります。

■カロテノイド
植物だけでなく動物性食品にも含まれる色素成分、代表的なものがベータカロテンです。ベータカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わります。抗酸化作用があり、紫外線の害から皮膚や目を守る働きがあります。

■ガンマ−アミノ酪酸
ギャバとも呼ばれるアミノ酸で、神経伝達物質の一種。体内ではグルタミン酸から合成され、脳に酸素を供給したり血圧を調整する働きがあります。近年血糖コントロールに有効だといわれ、天然成分が豊富な玄米が注目されています。

■キチン・キトサン
キチンはカニやエビなどの甲殻類の殻や、きのこの細胞壁などに含まれる食物繊維の一種であり、アミノ酸重合体です。キトサンはキチンを利用しやすくしたもので、両方をあわせてキチン質と呼ぶこともあります。有機肥料や人口皮膚の原料などにも利用されています。

■ギンコライド
イチョウ葉特有の成分です。血行促進や抗血栓効果などがあります。

■クエン酸
人の体内にも存在する有機酸の一種で、重要な成分です。摂取した食べ物のエネルギーを活動のためのエネルギーに変えるには、食べ物を消化吸収し、複雑な化学反応を経る必要があります。クエン酸はその最終段階でブドウ糖を無駄なくエネルギーに転換するために必要です。エネルギー補給に欠かせない成分であり、疲労物質と呼ばれる乳酸を分解する働きもあることから、疲労回復やスタミナ維持には欠かせません。またカルシウムやマグネシウムなどの吸収しにくいミネラルと結びついて吸収しやすくする働きもあり、この働きを「キレート作用」といいます。クエン酸は柑橘類、酢、梅干などに含まれております。

■グルコサミン
糖とアミノ酸が結びついたアミノ酸の一種で、細胞や組織を結びつける結合組織に含まれます。軟骨や腱、爪などに分布しており、不足するとひざなどに関節炎が起こったり違和感を感じることがあります。中高年になってひざなどが痛むのは、年齢とともにグルコサミンを合成する能力が低下するためとも考えられています。激しいスポーツを行う人も不足しやすいといわれています。

■コエンザイムQ10
体内で作られる補酵素の一つで多くの化学反応に関与しエネルギーを生み出すので不可欠な成分で運動機能の促進や筋肉疲労の回復に大きく関与しています。また強い抗酸化力をもちビタミンEの働きを助けます。以前から心臓病に対する医薬品として利用されている成分で、心不全や虚血性心疾患を改善する効果も期待されております。

■酵母
発酵菌(イースト)のことで、糖分をアルコールと炭酸に分解します。各種のビタミン、ミネラルや酵素を豊富に含んでいるため代謝を活発にします。栄養価の高いのも特徴です。サプリメントで最も利用されているのがビール酵母です。